デュランタの花


梅雨が明け、厳しい暑さがやってきた。でも横須賀は海に囲まれた半島なので、大都市部よりも日中の気温は3℃ほどは低く、最高でも33℃くらいまでで猛暑日にはならないようだ。ニュースは連日熱中症の多発を注意しているが、暑さに鈍感になってしまう高齢者の発症が圧倒的に多いようだ。湿度にもよるが室内にいて30℃までは何とか耐えられるが、これを32℃を超えると扇風機が内と耐えられない。30℃の暑さでも締めきった二階以上ではたちまち35℃を超える室温になってしまう。特に午後は西日が鉄製の玄関ドアにまともに当たるので触るとやけどするほどの暑さになってしまう。夏休みで留守していた間にしまってあった43℃まで刻んであるアナログ式の体温計がふりきれていたのには驚いた。こんな熱い午後は外の日蔭の方が数段過ごしやすい。散歩の途中で見られた紫色の美しい花をつけた小花木を見つけた。後で名前を調べると亜熱帯性のデュランタという花であることが分かった。