読書三昧

冬至もまもなくで今年の12月は三浦の温暖な地方でも結構寒さが厳しく、朝は自動車のフロントガラスに霜が降りている日もある。日の入りも早まり、午後4時頃には電灯が必要になり夜の時間が極めて長い。ということで読書の時間が長くなる。今は永井路子全集を読んでいる。全十七巻で十一巻まで読み進んだ。歴史小説の類だが、北条政子日野富子など女性の目を通して描いてあるのでまた違った趣があり、少し裏側からの歴史に触れることができる。記憶力が低下してすぐ忘れるのでノートを取りながら読み進んでいることもあり、一日で150頁ほどしか進まない。これまであまり本を読んでこなかったので、このペースではあと千冊も読めるかどうかわからないが、おかげで退屈することは全くなくなった。