横須賀に戻って

正月を盛岡で過ごし6日夜に横須賀に戻った。盛岡の寒さに鍛えられたつもりだったが、寒さの質が違うが体感的にはこちらも結構寒く感じる。戻ってきて早速図書館に行き、読みかけの永井路子小説全集を3冊借りてきた。食材もなかったので運動を兼ねて自転車で15分ほどのスーパーまで一周間分を見こして買ってきた。この寒さ続きによるのか野菜類は結構値上がり、というよりは本来の値段に戻ったと言った方がふさわしい値段になったようだ。主食の前に野菜を食べると血糖の上昇が低く抑えられるとの番組を見て以来、まっ先にもっぱらキャベツのサラダを食べる習慣が身についてきているので、キャベツは必需品であり、そのほかブロッコリーもよく食べる野菜である。ブロッコリーは国産と輸入物が隣り合わせで置かれていて、国産は包装され、輸入品はバラ売りで、色も鮮度も明らかに見劣りがし、値段もほぼ半額である。野菜類は無論、国産に限る。ところで阿部政権になって、積極財政政策を期待して年末、年始になって円安が進み、株価も上昇に転じているが、どこまで持続するのだろうか。足元の不安材料が解消されたわけでもなく、金融緩和やインフレ誘導策など諸手を挙げて賛同することはできないが、国民の多くが景気対策を断トツで望んでいることをいいことに、脱原発や歳出削減を放り出して夏の参議院選を戦うようである。