危ういトランプ政権

発足一ヶ月、トランプ政権は危うい。選挙演説もそうだったが、就任後の言動においても、超大国アメりカのリーダーとして相応しい資質を備えた人物とは思われない。きわどい選挙戦であったとはいえ、どうしてこのような人物が選出されてしまったのであうか。不動産事業で莫大な富を得た商才は長けているいるのだろうが、諸般の認識のアナクロリズムには甚だしいものがあり、発する言葉の下劣さと暴言、虚言にはそら恐しささえ感じてしまう。あらゆる自由を標榜してきた国家がアメりカンファーストに走れば、一体化してきた世界経済は一挙に破綻の途を辿らざるを得ず、自らの首をも絞めることになることに気が付かないのだうか。