海中の活用

ローカルニュースで、津波の甚大な被害を被っ陸前高田の広田湾で、日本酒やワインを海中10メートルに4ヶ月間貯蔵し、このほど水揚げされて試飲する催しが行われたとか。なんでも適度の揺れと適温で酒にまろやかさが加わって好評だったとのことだ。洞窟、トンネル、雪中などいろいろな貯蔵法があるようだがが、ここでは、体験を通して地域復興への一助になればと、「広田湾海中熟成プロジェクト」の一環として新たな地域資源の魅力を体感する参加型の催しとしてこの事業を展開するのだそうだ。