大雪の正月

新しい年は大雪で明けた。大晦日から降り始めた湿雪は一日通して降り続き、60㎝以上である。除雪車も正月なのでくるかどうかわからないから、とりあえず家族全員で、いっても孫たちは足手まといなのだが、雪の重さと雪の捨て場に困りながらもやっと車を掘り出し、玄関前の数メートルを何とか1時間余りで出入りできるようにした。ほどなく除雪車がやってきたが、道場確保が優先なのか今日はただ素通りの感じで除雪前とほとんど変わらない状態で通り過ぎて行った。このくらいの大雪だと道路わきに雪を寄せるとかえって出入りや道幅確保が困難になるので仕方ないのかと思うが、踏み固められた雪は溶けるのも遅く、始末が悪い。この大雪のように前途多難な1年にならないように祈るのみ。2歳と5歳の孫は、大喜びで早速ソリに乗せて町内の道路を一巡。今度は除雪した雪山にかまくらを作って大喜び。それに飽きると家の中で怪獣合戦。体力と気力を使って疲労困憊の1日でした。