松本復興担当相辞任

なんと酷い政治が行われていることか。この難局に当たって民主党にはこのような人物しかいなかったとは思いたくはないが、東日本大震災時の防災担当としての対応といい今回の発言や態度といい呆れるというより情けなく、悲しくなってしまう。当然、首相の任命責任は強く問われるべきだが、今一番肝要なのは与野党一致して震災復旧と原発事故への対応に邁進すべき重要な時期である。震災、事故から間もなく4ヶ月が経過するが、相変わらずのこのような政治的混乱に被災者、国民はどれだけ失望させられていることか。誠に今回も不幸な国民としか言いようがないが、当の民主党を選んだのは国民であり、また野党自民・公明に托す程の期待も抱けないことに苛立ちさえ感じる。