台風と防災

今日は台風が来る。関東では夕方が暴風雨のピークということで、お昼に保育園に迎えに行く。幸いその時は風雨ともそれほどでもなく帰宅。午後4時前から風雨が強くなり、4時過ぎから停電になるものの孫たちはやや興奮気味で父母の帰りを待つ。学校も午後は臨時休校になり、6時前に帰宅でやれやれ一安心。この後、風雨のさなかアパートに戻るも真っ暗闇。防災グッズとしてそろえた充電式LEDライトが早速役に立つ。風も8時頃には弱まり9時に電気は恢復。早速簡単な食事とシャワーで今日はおしまい。4時間程度の停電だったから夜間でも何とか我慢できるが、これ以上長引くと冷蔵庫や水道なども心配になる。つい先日は保育園の非常時引き渡し訓練(どれほど機能するかは疑問だが)もあり、やはり非常時の備えは都市部では特に必要であることが少し実感できた。日本は山地険しく、また都市部は人口過密でいずれも災害には弱い。
この三浦半島には50万の人が住んでいるが、横浜方面に行くにはトンネルばかりで災害時には道路が寸断され孤立化する恐れが多分にあるので、個人として最低限の備えは勿論必要であるが、地域として1週間程度は耐えられる食糧、燃料、水、その他の日常必需物資の確保が必要であると思われるが、どの程度の対応が出来ているのであろうか。